キャリア思考の変化

外資系コンサルタントになってから

ずーっと満足していない。

その原因が複数がある。

コンサルになってよかったこともあるけど、

よくなかったこともある。

満足していない要因の1つとしては

きっと自分の功績を生活の中で実感できていないからだと思う。

企業のための戦略を考えたり、

企業内の課題を解決したりしていたけど、

直接ありがとうとも言われていないし、

街の中で自分が関係した成果を見たこともない。

だから私はより身近に、自分の生活の中で仕事の成果が感じる

ビジネスに携わりたかった。

化粧品会社や生活関連や住環境の会社に転職したいと思うが、

メーカーに入ってしまうと1社内で完結してしまう。

下手すれば1社の1商品に長年携わることになる。

そんなことって耐えられるのだろうか。飽きないのだろうか。

私はコンサルになってよかった点として

"短期間に複数の会社の社員になって働ける"という点が

最大の魅力であると感じている。

３ヶ月に１度のペースで、

航空会社、広告業界、自動車業界、製薬業界、飲料業界の一員になり、

その度にその業界に詳しくなっていく。

社員食堂も3ヶ月に1度変わるので楽しみの1つとなっている。

仕事内容も短期で変化していくため常に勉強こそ必要だが、変化があり

楽しい。

しかし自分の仕事の成果が生活の中で感じることはない。

そこで経営やビジネスの基本を理解できたところで

独立しようと躍起になっていたが、

最近B toCのコンサルをやっている柴田陽子さんの特集を見た。

私がやりたいと思っていたことを次々と実行・実現されている姿に大変共感した。

独立ばかり考えていたわたしの心に「待った」の声が聞こえたようなきがした。